【読書いろいろ】人生を狂わす・・・!?
最近、人生第何回目かの読書熱が再燃中。
10代、20代は、どんなに忙しくても本は手放さなかったけれど、
30代以降は、実生活が一杯一杯になると(いい意味でもそうでなくても)
本からちょっと遠ざかる時期があって。
ここ2,3年はそんな時期。
月何冊かは読んでいるけど、なんだか身に(心に)入ってないなー、なんて。
それが、最近いわゆる「本を紹介する本」をいくつか読み始めると…、熱再発!
先日読んだのは「人生を狂わす名著50」(三宅香帆氏著)
著者は「京大院生の書店スタッフ」で、去年はてなブログで大反響!
・・・だったのですね、去年はまだはてなブログを始めてなくて知らなかったー
取り上げている書籍は、そうそう私も!影響受けた!というもの多数。
そして何より、その語りの熱量が!熱い!
ご本人も、自分の文章を「重すぎる」と書かれていますが(笑)
そう、でもそうよね、その熱さ・重さこそが、まさに「人生を狂わす」感じで、
自分の10代、20代の読書愛を思い出した。
いいなぁ、そうそう、すごい!そう読んだんだ!、分かる―!、と
うなづき、共感し、その熱を懐かしくもうらやましく思い、
熱はいつの間にか私にも伝播していき。。。
こうやって、見知らぬ人にも自分の熱が伝わっていく力ってすごい。
そう改めて思わせてくれた点でも感謝。
そして本に埋もれる秋。しあわせ。