haru-kanaのブログ

会社員→リハビリ職→→なんでも来いのセラピストを目指す

【自分をみつめる】思いどおりの身体?

患者さんの身体に触れていて、
あぁ、いまこの部分を動かすと楽そうだなぁとか、ここに触れていると心地良さそうだなぁとか、動きやすく痛みがなくなって楽になれるなぁとか、快の方向、心地好い方向、に自然と導かれることがある。
 
そんなときは、大概、自分も落ち着いていて、気持ちも身体も快の状態で、それが共鳴しているような感じだったりする。
 
なので、自分の体調が悪い日や、何だかイライラしている時、というのは、その共鳴も起こりにくかったりする。どちらかというと、技術でなんとかカバーしようとするというか。
 
なので、ぱっと見には結果は同じように見えたりするけれど、患者さんの表情や、その場に流れる空気感、みたいなものは、なんだかはっきり違っていて。
 
共鳴しているときは、場そのものが心地良いものだったりする。
 
そうすると、患者さんが心地良く楽になるだけでなく、自分自身も心地好く、楽になる。
 
仕事をしていて疲れませんか?と言われることもあるけれど、逆にエネルギーを充填している感じだったり。
 
 
むかしは、一日を終えるとかなりぐったり疲れていたことを思うと、自分のありよう、自分の状態が、仕事をする上で、というか生活していく上で、とても大切なんだなぁ、と実感する。
 
これがもっと当たり前になって、自分だけでなく、まわりの人も共鳴し合えたら、それだけでも、生きやすい世の中になっていきそうだなと考えてみたりする。
 
みんなが心地良く生きる世界。
いいよね、きっと。
 

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