haru-kanaのブログ

会社員→リハビリ職→→なんでも来いのセラピストを目指す

【生活あれこれ】家の掃除はココロの掃除

・・・というのは本当だと、最近また改めて実感した。

 

もともと、そうきれい好きというわけではなく、ちょっとした汚れはまとめて掃除でいいやーと思っていた方ではあるけれど。自分が気にならないと思っていた範囲のことでも、いざ掃除をしてきれいになるとやっぱり気持ちいいし、生活も心地よいものになる。

掃除の優先順位が高くないタイプは、ふだん忙しいとどんどん後回しにしてしまい、それが積もり積もると本がグチャッと山積み!とか、封書入れに封筒がパンパンになってる、とか、頻繁に使う書類が机に出しっぱなし、という、そりゃ死にはしないけどQOL(生活の質)は下がるよねー的な状況になりやすい(←私)。

それがまた、少しずつ少しずつそうなっていくので、危機感も抱きにくいというか、何となく感じていても、まだ大丈夫かなーと言い訳してみたり。

 

でも、それを片付けた時のすっきり感たるや!
雑然とした状態とのギャップに、そりゃやる気も作業効率の落ちるよなーと実感する。

部屋の中の状態がそのまま持ち主の頭の中の状態だ、と聞いたりするけれど、環境が無意識のうちに人に与える影響は本当に大きい。

人は自分が思うこと考えることはすべて意識してやっている、自分が自分をコントロールしていると考えがちだけれど、こんなささいなこと(=掃除)で自分の気分や意欲が変わるのだから、部屋だけでなく、例えば住んでいる町、働いている職場、よく話す仲間、家族、通勤途中で見たり会ったりする人々、それら全てが意識的だけでなく無意識にも何らかの形で影響を与えていて、その結果自分が感じ、考え、行動している、としたら。


すこしでも、自分が心地よく動けるよう、自分がこうありたいと思うように行動できるよう、環境に働きかけることが大切だと思う。
働きかける、というのは、積極的に環境に対して何かをする(例えば掃除)だけでなく、自分に好ましくない環境からは距離を置くことも時には必要。

 

で、今回の掃除については、自分が楽に取り組めるような工夫をすることが大事だと実感。


最近流行り(?)のナチュラルクリーニングを取り入れ(汚れが力いらずで楽に落ちるので面白い!)、あとはデスク・テーブルの上に物を置かない(使ったら全て片付ける)、各部屋に気づいたときにすぐ使えるよう掃除グッズを置く(スプレーと布だけど)、の2点をまずは実践。


そのくらいならそれほど面倒でもないし、小さな労力で大きな成果(見た目すっきり)となるので、やっていてやる気が持続しやすい。やっぱり人は自分がしたことによい反応(効果)がないと、なかなか続かないもの。
いかに自分を「ノせ」ていくのかも、挫折しないポイントかもしれない。

まずは1、2ヶ月続けてみて、またいろいろ工夫してみよう。

 

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