haru-kanaのブログ

会社員→リハビリ職→→なんでも来いのセラピストを目指す

【自分をみつめる】住まいからにじみ出るもの

春。
あたたかい日差しを感じながら町を走る。
リハビリの仕事で、病院ではなく、患者さんのご自宅にうかがっている。

”家”は、ほんとうに人それぞれだ。
その人、その家族の、人となりや、その時々の状態などが、とてもはっきり表われている。

整理整頓きっちり!な家は、やはり住んでいる方も、そんな雰囲気だったり、
物が雑然と広がっている家は、これまた、そんな雰囲気をまとった方だったり。

そしてまた、一見、家とご本人の印象が異なることもあって。
そんなときは、でもよくよく見て感じると、どこかにそのつながりが見えてきたり。

だから(外の人間に見られるから)きれいにしましょう、ということではなく、人って、どんなに隠そうとしたり、よく見せようと思っていても、にじみ出てしまうものなんだなぁということ。

ま、当たり前といえば当たり前なんだけど、これが自分のことになると、ついつい忘れがちなので、こうやって書き残してみたり。

あ、でも、もちろん、どんな家が正解か、なんてことはなく、
ただ、自分で自分の家を客観的に見ることも、ふだんはなかったりするので、お客さん目線で見てみるのもいいかなぁと。

否定じゃなく、責めるでもなく、ただ、自分はこんなことに興味があって、いまはこんな状態で、こんなことに目を向けてるんだなぁ、と自分をふり返る、そんな時間もたいせつだなと。

忙しくても、「心を亡くす」ことないように。