【読書いろいろ】人生を狂わす・・・!?
最近、人生第何回目かの読書熱が再燃中。
10代、20代は、どんなに忙しくても本は手放さなかったけれど、
30代以降は、実生活が一杯一杯になると(いい意味でもそうでなくても)
本からちょっと遠ざかる時期があって。
ここ2,3年はそんな時期。
月何冊かは読んでいるけど、なんだか身に(心に)入ってないなー、なんて。
それが、最近いわゆる「本を紹介する本」をいくつか読み始めると…、熱再発!
先日読んだのは「人生を狂わす名著50」(三宅香帆氏著)
著者は「京大院生の書店スタッフ」で、去年はてなブログで大反響!
・・・だったのですね、去年はまだはてなブログを始めてなくて知らなかったー
取り上げている書籍は、そうそう私も!影響受けた!というもの多数。
そして何より、その語りの熱量が!熱い!
ご本人も、自分の文章を「重すぎる」と書かれていますが(笑)
そう、でもそうよね、その熱さ・重さこそが、まさに「人生を狂わす」感じで、
自分の10代、20代の読書愛を思い出した。
いいなぁ、そうそう、すごい!そう読んだんだ!、分かる―!、と
うなづき、共感し、その熱を懐かしくもうらやましく思い、
熱はいつの間にか私にも伝播していき。。。
こうやって、見知らぬ人にも自分の熱が伝わっていく力ってすごい。
そう改めて思わせてくれた点でも感謝。
そして本に埋もれる秋。しあわせ。
【つれづれ】ドナドナ?
朝、電車に乗って通勤しているのですが、ふと顔を上げてまわりを見渡すと、ほぼ全員!?というくらい皆がスマホを見ていてびっくりしました。
いえ、もうここ数年そんな光景はめずらしくないし、居眠りしている人もおしゃべりしている人もいるから全員でもないのですが、ある日ふと見渡して改めて気づいたその光景に、なんだか少しもぞもぞする感じを覚えたんですよね。(「カルテット」なら、”みぞみぞ”する感じ。)
スマホを見ているから、というより、その表情がみんな押しなべて無表情だったのが、なんだか気持ち悪いと感じたのかも。いや、ニヤニヤ笑いながら見てても怖いでしょ、とも言われそうだけど、そうではなく、何かを考えたり行動したりしようとする感じがなくて、ただスマホから流れる情報をただ受動的に見てるような、その人らしさ(言ってしまえば人間らしさ)がどこかに沈んでしまって、人の形をしたモノが電車で工場まで運ばれていっているような。そんなちょっと突拍子もないイメージがふと浮かんでしまったので気持ち悪いと感じたのかな。
そういう私も、本を読んでいる時もあれば、スマホを眺めている時もあるので、自分もその一員ではあるのだけど。
だからこそ、というか。ふだん気づかないままに流されていってないか気をつけたいなとも思ったり。人のことは良くも悪くも気づきやすいけれど、自分のことはなかなか気づきにくいものだし。
いつの間にか忘れてしまいそうなので、これも備忘録的に。
【つれづれ】認知症 忘れるということ
【リハビリいろいろ】自分の体と使い方を知る
先日ご紹介した「ヒモトレ」。
武術研究家の甲野善紀さんの本を以前から読んでいたことがきっかけで知りました(ヒモトレ発案者の小関勲さんと共著)。
病院勤めをしているころ(いえ、病院に限らず施設でも自宅でも)「頑張ってしまう」体の使い方をして、腰や肩を痛めている人が、患者さんだけでなくそのご家族、また医療者であるスタッフにもとても多いことが、ずっと気にかかっていました。
わたし自身も、新人として働きはじめた頃に、いわゆるギックリ腰になってしまったことがあったので、「自分のからだの使い方」を意識するようになり、それを人にも伝えることで、すこしでも体の負担を軽く、楽に動かせるようになればと思ってました。
心身ともにストレスが多いと、どうしても力の入った姿勢になりやすいし、それが常態化すると、力が入っていることにも気づきにくくなりますよね。
「頑張ること」「意識する(しすぎる)こと」は、アドレナリンが出っぱなしで、心にも体にもゆとりがなくて。動き続けている間はそれでも(気づいていないので)何とかなっちゃうけれど、何かのきっかけでポキッと折れてしまう。
だから、ポキッと折れてしまう(=痛みが出てしまう)前に、ふだんから自分の体とその使い方を知ることはとても大切。
いろいろな本を読んだ中でも、甲野さんの本はとても実践的で取り入れやすく、効果も実感しやすかったので、自分だけでなく周りの人にもお伝えして、かなりお世話になりました。
※たくさん出版されているので、ぜひ本屋さんでご自分に合ったものを見つけてみてください。全部やらなきゃ!ということはなく、自分が取り入れやすいものを一つでもやってみることをおススメします。
「ヒモトレ」の、紐を”ゆるーく”巻くのも、”頑張り過ぎず”、”抜きすぎず”の、ちょうどいい「バランスを無自覚に自覚させる」ためだそうです。
また、効果に対して「暗示じゃないか」「気のせいでは」という問いかけに、『「痛みなく動ける」ということが暗示にかかることではなくて、むしろ、それまでの「痛くて動かせない」という暗示がなくなるから動かせる、ということではないでしょうか』と書かれています。
もう、これは本当に!そうなんです。
「年を取ると膝や腰は痛くなるもの」「なかなか治りにくいもの」といった「思い込み」が実際にそうさせている要素も大きく、これは患者さんだけでなく、医療者側も無自覚に使っている(言っている)ところも影響大だなぁと思います。
このあたり、意識ー無意識、皮膚の機能、自己治癒、暗示(思い込み)のキーワードでまたいつか。
何はともあれ、病気ではなくても、何となくの不調を感じる方、実際に腰や肩が痛いなど症状を持っておられる方、ぜひ本屋さんで手に取ってみてください。
知っているだけで変わること、というのも、実はかなり大きいです。
【人間関係】肯定から始まること
子供のころ好きだったおやつベスト3!・・・に絞るの大変です
今週のお題「おやつ」
3人兄弟だった(今も)ので、おやつは基本 袋入りのものを分け分けして食べてました。(3人兄弟だからというより、つつましやかな家だったから、とも。)
むかし食べていて、でも最近食べてないなぁ、という懐かしのおやつ。10個は軽く挙げられるけど、ちょっと長々となるので断腸の思いで3つに。
①ブルボン ルマンド
エリーゼも捨てがたいけど、よりサクサクした感じが好きでコレ。
子供のころは、こぼさないよう上を向いて食べたりしたなぁ。なつかしい。
そういえば、ルマンドアイスが地域限定で出たと聞いたけど、大阪はないのかな?
②ヨーグレット
これもかなり懐かしい。まだ販売しているのかな?
口の中でゆっくりなめて、段々小さくなってからパリンと割って食べてた気が。
甘ーいのに、ちょっと酸っぱいのが、子供心にツボでした。
③風船の形の羊羹
これも最近はあまり見ないなぁ。和菓子屋さんにはあるのかな?
風船をつまようじで刺して、羊羹をツルンと出して食べる、その工程が遊びゴコロで楽しかったです。
買って食べるお菓子も懐かしいけど、家で作ったお菓子もなつかしい。
パンやクッキー、ケーキ、かき氷・・・いろいろ思い出しました。
味だけじゃなく、匂いや、その時の情景もなんとなく浮かんできますね。
ちなみに、今よく食べるお菓子は
・・・スルメ。
しぶい。でも旨い。
【リハビリいろいろ】簡単で、安くて、効果のある・・・
いつも思いつくまま、つれづれに書いているので、
※より実践的な本もいろいろ出ているので、初めての方はそちらからでも。